2018/07/23 20:27
この曲の主人公は、私がつくった歌詞の中で最も可哀想な女の子。
可哀想という言葉は良くないかもしれないけど、、、
とにかく辛く苦しい人生を生きている女の子の話です。
あるノンフィクションの本を読んで、その内容にあまりのショックを受けて、しばらく撃沈し、ただただベッドに横たわっていました。
結構長い時間を経過したのち、ムクッと起き上がって、15分でこの歌詞を書きました。
辛い思いをしている人が、世の中にはたくさんいると思います。
それは目に見えたり見えなかったりして、日常の中に埋もれているかもしれないけど、人知れず辛い思いや経験を抱えて生きてる人はきっとたくさんいますよね。
解決しようのない悩みや苦しさを抱え、ただ生きていくことさえ辛いような。
その1人1人を助けることはできないけれど、そんな人たちがいるということをまずは知り、認識すること。
そして理解をしようと歩み寄り、その人の存在そのもの、思いや感性の全てを尊重することが大切だと私なりに感じています。
そんな人たちが共感できる曲を作り、語りかけていくことができれば、私自身も癒されていくのかなとか。
『共感は力になる』だから、音楽が大きな力となり助けとなる時があるのかなとか。
そんな事を感じながら作った曲です。