2019/10/11 15:47
母や、母と同じ世代に生きる女性に向けて作った曲です。
世に言う「団塊の世代」と言われる方々は、とても大変な時代を駆け抜け、充実した人生を過ごされてきたのだろうと思っていました。
もちろん、それに間違いはないと思いますが、その世代の女性から「子供も巣立ってのんびり暮らせるようになってから、ふと、自分の人生ってなんだったんだろうって思っちゃうことがあるのよね。」というようなお話を聞くことがあります。
上の世代からは「あーしなさい、こうしなさい」と言われ、それを守り、働らき、忙しく生きてきた。
両親の言うことを守って、反発することを極力せず。
私たち子供、下の世代からは「あーして、こうして」と頼まれごとをされ、困りながらも自分の時間よりもそっちを優先する。
お孫さんの世話とか、日常の手助けとか。
そしていざ自分の時間ができると、特にやりたいことも思いつかず、こうしたいという希望もなく、そんな時に「自分の人生ってなんだったんだろう」ってふと思ってしまう。
そんなお話を聞いていたら、とても切なくなってしまいました。
だって、こんなに魅力的なんだから、自信持って、自分の人生をもっと楽しんでほしい!って。
それはそんなに簡単なことではないのかもしれないけど、そんな思いが止められず、この『おっぱい』という曲が生まれました。
「お母さん、今まで本当にありがとう。おかげさまで幸せに生きてます。
でもこれからは家族のためでも、誰のためでもなく、自分の為に人生を自由に楽しんで!
あなたにはその魅力があるんだから!自信持って!」
きっと家族はそんなふうに思ってるよっというメッセージを込めて。
子供は、お母さんが元気なのが一番嬉しいんです。
家族は、お母さん幸せでいてくれることが一番嬉しいです。
そこをプレッシャーには思わないでほしいけど、お母さんが元気だから家庭は明るくなるんだと思います。
家庭にとってお母さんは、太陽のような存在なんです!
世界にとって女性は、花のような存在なんです!
と、この話をしてると、いつもつい熱くなってしまう笑
ご自分のお母さんを想って、「おっぱい」を聞いてもらえたら嬉しいです^^